3月28日 ごろ寝の日
ダイアリー昨夜の夕食は、野菜春巻を作りました。
以前作っておいしかった、クマの限界食堂のレシピです。
中身は豚肉少し、もやし、椎茸、人参、ピーマン、ニラ等。
ここに卵と春雨を入れて具が完成。皮は小の方がいいかも。
ポン酢でいただくと、う~ん美味しい。♪ \(^o^)/
昨日、庭仕事を張り切りすぎたせいか、左の背中がイタタ…。
ここで無理をすると、ぎっくり腰になりそうなので、
大事をとって、今日は一日ゴロゴロすることにしました。
明日返却予定の本、ちょうど読み終わりました。
ジョゼ・サラマーゴ『象の旅』書肆侃侃房、2021
ノーベル賞作家、ポルトガルのサラマーゴの本は初めてです。
これは16世紀、インドからポルトガルに連れて来た象を、
オーストリア大公の結婚祝いに贈ったという史実に基づいた小説。
陸路はひたすら歩き、地中海は船で、アルプス越えをして…。
その記録はほとんどなく、だからこそ想像力がはばたくのか、
この物語はインド人の象遣いの目線から語られます。
サラマーゴの、飄々とした筆致とユーモアのセンス、面白い!
当時のカトリック教会の偽善性も、たっぷり皮肉ってます。
翻訳もこなれてうまいな、と思ったら、訳者の木下眞穂さんは、
『ガルヴェイアスの犬』で、日本翻訳大賞を受賞した方だとか。
ところで、この本の出版社の「書肆侃侃房」の読み方は、
「しょし かんかんぼう」です。侃々諤々と言いますね。
雪柳がもう満開に。毎年の定点観測の位置です。
足元では、小さいサギゴケも咲きました。
今日はゆっくりお風呂に入って、早めに寝ます…。
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