10月25日 急な冷え込みにブルっ…

ダイアリー
10 /25 2022
昨夜の夕食。冷凍してあったハヤシ、柿入りサラダなど。
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固い柿を薄く切って、塩もみキュウリ、玉ねぎ、レーズンと。
ブラウンマッシュルームとジャガイモの炒めもの、美味。♪


今朝の冷え込みにはびっくり、一気に冬が来た感じです。

まだ最後の夏物衣類がテーブルの上に出ているのに、

あわててスパッツやフリースを出しました。( ノД`)

こんな寒い雨の日は引きこもって、手芸と読書でも…。


ハロウィン衣裳(リボン用)のアップリケ製作中。♫
ハロウィンのデザイン
だんだん形になってまいりました。早く仕上げないと…。


いただいたサツマイモは、さっそくリンゴと煮てみました。
おイモとリンゴ
これもグラッセと言うのかな? バター入りがグラッセ?

レモンがなかったので、すだちを少し絞って代用。

意外や、すだちでも十分美味しく出来ました。\(^o^)/



今日は、ようやく落ち着いて読書が出来ました。
ある一生
ローベルト・ゼーターラー『ある一生』新潮クレスト、2019

オーストリアの小説です。ドイツ語圏でベストセラーに。

名もなく貧しい武骨な男の一生を淡々と描くことで、

逆に、アルプス山岳に生きた彼の清らかさが伝わってくる。

男は私生児として生まれ、義父の折檻で足に障害を残すが、

たくましい青年に育ち、ロープウェイ敷設の力仕事に携わる。

恋をし、結婚して間もなく、雪崩が起きて新妻を失う。

戦争で徴兵され、ロシアでの苛酷な捕虜生活を生き延び、

戦後は観光化された故郷で、山案内をして質素に暮らす。

引退してからは、家畜小屋で一人静かな隠遁生活を送り…。


はたから見れば、不幸続きの人生と言えなくもないけど、

一人で寡黙に生きてきた男の矜持に、清々しさを感じます。

前に読んだ『帰れない山』にも共通する、アルプス男の物語。


そうそう、その『帰れない山』が映画化されたそうです。

今年のカンヌ国際映画祭で、審査員賞を受賞したとか。

原題は『ル・オット・モンターニュ』、ぜひ観たい!ル・オット
【ストーリー】都会の少年ピエトロと、山育ちのブルーノがアルプスの山で出会い、同じ11歳同士ということもあり親しくなる。やがて成長した彼らは別々の人生を歩んでいたが、世界中を旅するピエトロと、ずっと山で暮らすブルーノの人生が再び交錯する。(シネマトゥデイより)

日本にいつ来るのかな。ワクワク…。♪


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yum

106歳の母を見送り、ネコのリボンと二人暮らしになりました。家族や友人に「今日も元気」を伝える手段として、ブログを活用することに…。日々の雑記、庭仕事、リボンのことなどをゆるゆると綴っていくつもりです。