10月25日 急な冷え込みにブルっ…
ダイアリー昨夜の夕食。冷凍してあったハヤシ、柿入りサラダなど。
固い柿を薄く切って、塩もみキュウリ、玉ねぎ、レーズンと。
ブラウンマッシュルームとジャガイモの炒めもの、美味。♪
今朝の冷え込みにはびっくり、一気に冬が来た感じです。
まだ最後の夏物衣類がテーブルの上に出ているのに、
あわててスパッツやフリースを出しました。( ノД`)
こんな寒い雨の日は引きこもって、手芸と読書でも…。
ハロウィン衣裳(リボン用)のアップリケ製作中。♫
だんだん形になってまいりました。早く仕上げないと…。
いただいたサツマイモは、さっそくリンゴと煮てみました。
これもグラッセと言うのかな? バター入りがグラッセ?
レモンがなかったので、すだちを少し絞って代用。
意外や、すだちでも十分美味しく出来ました。\(^o^)/
今日は、ようやく落ち着いて読書が出来ました。
ローベルト・ゼーターラー『ある一生』新潮クレスト、2019
オーストリアの小説です。ドイツ語圏でベストセラーに。
名もなく貧しい武骨な男の一生を淡々と描くことで、
逆に、アルプス山岳に生きた彼の清らかさが伝わってくる。
男は私生児として生まれ、義父の折檻で足に障害を残すが、
たくましい青年に育ち、ロープウェイ敷設の力仕事に携わる。
恋をし、結婚して間もなく、雪崩が起きて新妻を失う。
戦争で徴兵され、ロシアでの苛酷な捕虜生活を生き延び、
戦後は観光化された故郷で、山案内をして質素に暮らす。
引退してからは、家畜小屋で一人静かな隠遁生活を送り…。
はたから見れば、不幸続きの人生と言えなくもないけど、
一人で寡黙に生きてきた男の矜持に、清々しさを感じます。
前に読んだ『帰れない山』にも共通する、アルプス男の物語。
そうそう、その『帰れない山』が映画化されたそうです。
今年のカンヌ国際映画祭で、審査員賞を受賞したとか。
【ストーリー】都会の少年ピエトロと、山育ちのブルーノがアルプスの山で出会い、同じ11歳同士ということもあり親しくなる。やがて成長した彼らは別々の人生を歩んでいたが、世界中を旅するピエトロと、ずっと山で暮らすブルーノの人生が再び交錯する。(シネマトゥデイより)
日本にいつ来るのかな。ワクワク…。♪
スポンサーサイト
コメント