5月24日 90年前の東京を描いた英国女性
ダイアリー昨夜の夕食。先日のモモ肉の半分をタンドリーチキンに。
ヨーグルト、カレー粉、すりニンニクに漬けておきました。
付け合わせはナス、ズッキーニ、舞茸のトマトソース炒め。
ボランティアでブログのお手伝いをしている「フレスノ便り」、
今回掲載した「『ふろしき』の思想」で取り上げていた本、
『東京に暮す』が面白そうだったので、借りてきました。
キャサリン・サンソム『東京に暮す』岩波文庫、1994
イギリス外交官の夫の赴任地だった日本に長く暮らし、
その間に綴った滞日見聞録が、1937年にロンドンで出版。
時代的には、昭和初期から戦争直前までの暗い時期ですが、
キャサリン夫人の目線はじつに大らかで、独特のユーモアが。
今や外国人観光客が押しかけるようになった日本ですが、
今も90年前も同じ日本人観が、「静か」「清潔」「親切」。
挿絵を描いたのが、西脇順三郎夫人だったマージョリーです。
1932年に離婚、マージョリーは単身帰国したとか。
西脇夫妻の国際結婚の方にも、興味津々です。w(゚o゚)w
忘れな草がまだ咲いています。もう終盤です。

そろそろ抜きたいけど、もう少し置いておきたい気も…。
おや、花壇を眺めているかのようなリボン。
「ガウラがきれいだね」とのこと。ご隠居さんみたい?
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